新しい動きを取り入れた阿波踊り体操に汗を流す体験会参加者=徳島大常三島キャンパス

 2006年の発表から10年を機に改良した阿波踊り体操の体験会(同体操応援隊主催)が9日、徳島市の徳島大常三島キャンパスであった。お年寄りら約110人が参加し、脳トレ効果のある「一人じゃんけん」など新たに加わった動きに挑戦した。

 改良版は、生活習慣病の予防を目的に考案した8種類を11種類に再編。体力や年齢層に応じて健康づくりに役立ててもらおうと、動きに緩急の差をつけたり指の動きを加えたりした。

 体験会の参加者は戸惑いを見せながらも、楽しみながら体を動かした。5年前に体操を始めた栗尾銭二さん(73)=同市山城町東浜傍示、会社員=は「3、4分で手軽にできる。健康寿命を延ばすのに良いと思う」と話した。

 考案した大学開放実践センターの田中俊夫教授によると、反復して覚えることが脳を活性化させる。体操の動画を収めたDVDを同キャンパス生協などで販売する。問い合わせは同センター<電088(656)6174>。