2017年3月卒業予定の大学生らを対象にした合同就職説明会「とくしま就活フェス」(徳島新聞社主催)の第3弾が9日、徳島市のアスティとくしまであり、県内で就職を希望する約130人が参加した。
県内に本社や事業所がある製造、流通関連業や金融機関など28企業・団体がブースを設け、業務内容や求める人物像について採用担当者が説明した。売り手市場とあって、積極的に学生に声を掛け、自社ブースに呼び込む担当者もいた。
Uターン就職を考えている徳島市出身の大阪経済大4年、松永晃典さん(21)は「さまざまな業種のブースを回った。キャリア教育に熱心な企業もあり、興味深く説明を受けた」と話した。