県内での子ども食堂の開催を増やそうと話し合う参加者=徳島市沖浜町の私設図書館

 子どもたちに無料や低価格で食事を提供する「子ども食堂」の開催ノウハウを勉強する会が9日、徳島市沖浜町大木の私設図書館で行われた。県内初の子ども食堂を3月30日に催した同市のグループが開き、県内の管理栄養士や主婦ら約20人が参加した。

 グループの1人の森哲平さん(36)=徳島市大原町、営業コンサルタント=がホワイトボードを使い、飲食店への委託方法や資金の集め方などを説明。会員制交流サイト(SNS)を活用した広報活動も紹介した。

 参加した阿波市阿波町の主婦安田佳子さん(53)は「郡部にも満足に食事ができない子どもがいる。学んだことを参考に地元でも開催できれば」と話した。

 グループは2回目の子ども食堂を徳島市で5月ごろ開く予定。県内各地での開催に意欲を持つ人に向けた勉強会も定期的に開いていく。