祭り会場にびっしりと植わったシバザクラ=美馬市美馬町入倉

 美馬市美馬町入倉の鎌田忠弘さん(61)宅と周辺を会場に10日、シバ桜祭り(実行委主催)が初めて開かれ、地元住民ら約300人が満開となった色とりどりのシバザクラやコンサートを楽しんだ。

 シバザクラは鎌田さん宅の近くの約40アールに6千株が植わっており、白、紫、ピンクの花をつけている。来場者にはお茶やうどんが振る舞われたほか、県内のアマチュアバンド2組がフォークソングやアニメソング、童謡などを披露し、イベントを盛り上げた。

 友人と訪れた塩田光美さん(60)=阿波市阿波町勝命北、主婦=は「これだけ育てるのは大変だったと思う」と、色鮮やかな花々に感動した様子だった。

 シバザクラは鎌田さんが2009年から植え始め、面積が広がるにつれて地域で評判となった。下草刈りなどを手伝っている入倉自治会が「地域活性化につながれば」と、イベントを企画した。

 鎌田さんは「去年より成長したので花の隙間が小さくなり、見栄えがさらに良くなった。一度見に来てほしい」と呼び掛けている。見頃は下旬まで。