発達障害児の支援に取り組む「キッズベースシーズ」=阿南市上中町南島

 発達障害児が円滑な社会生活を送れるように支援する事業所「キッズベースシーズ」が、阿南市上中町南島に開所した。社会福祉法人悠林舎(同市)が運営。発達障害児が通う保育所などを、専門知識を持つスタッフが訪問し、適切な対処法を指導するといった支援事業を行う。

 キッズベースシーズは木造2階建て延べ約200平方メートルで、総工費は約3500万円。発達障害に関する知識のある保育士2人を雇用し、市内外の保育所や幼稚園などに派遣。保育士や親に対して、発達障害児への適切な対応を指導する。

 ほかに、園児から高校生までを対象に、放課後などに事業所に集まってもらい、集団生活への適応訓練をするデイサービス事業も行う。定員は10人。

 民間施設が発達障害児支援のための訪問事業に取り組むのは、県南では初めて。

 関係者約30人が出席して落成式があり、悠林舎の林正敏理事長が「創造性豊かで、伸びやかな施設を目指したい」とあいさつした。悠林舎は、阿南市と徳島市で4カ所の障害者支援施設を運営している。問い合わせはキッズベースシーズ<電0884(24)8850>。