カフェの接客サービスをする生徒=美馬市美馬町の池田支援学校美馬分校

 池田支援学校美馬分校(美馬市美馬町)で進められていた校舎の改修事業が終わり、生徒が喫茶店の接客訓練をするオープンカフェの設備が設けられた。県内の支援学校では初めての設備で、7月から2週間に1回程度、「支援学校みまカフェ」として一般開放する。

 カフェの設備は校舎1階にあり、広さは調理室やテラスを含めて約130平方メートル。壁の下部には木を使い、ぬくもりのある雰囲気にした。

 一般開放ではコーヒーを有料で提供する。誰でも来店でき、生徒がコーヒーの配膳などの接客サービスを担当する。

 12日には関係者約140人が出席して落成記念式典があり、生徒代表の滿壽居清美さん(17)=3年=が「新しい校舎で一生懸命学びたい」と抱負を語った。式典後は、飯泉嘉門知事ら出席者に生徒がカフェでコーヒーを振る舞った。

 改修は耐震化と併せて2015年度事業として行われ、カフェのほか、清掃技術を学ぶビルメンテナンス室、生活体験ができるワンルームマンション型の訓練室、エレベーターなどを整備した。総事業費は1億5200万円。

 美馬分校は10年4月、当時の美馬商業高校内に開設された。