石段を登って本殿まで練り歩く僧侶ら=三好市池田町州津の箸蔵寺

 三好市池田町州津の箸蔵寺で12日、春の大祭が行われた。爽やかな陽気の中、約20人の僧侶らが列を成して境内を歩く「練り供養」などが営まれた。

 正午すぎ、紫とオレンジ色の法衣をまとった僧侶らが、護摩殿前で声明を唱えた後、本殿へ向けて出発。山伏姿の修験者が、ほら貝を吹き鳴らして一行を先導した。僧侶らは、ドラ型の「鐃」やシンバルに似た「鉢」といった打楽器の音を響かせながら、278段の石段をゆっくりと登っった。

 本殿では大般若経の読経が行われ、約千人の参拝客が無病息災や家内安全を祈願した。

 法要後は、家電製品や日用品などが当たる福餅投げもあり、大勢の人たちでにぎわった。