◆入賞作品の展示 12日から次回展示日まで石井町高川原のフジグラン石井2階。
応募点数:282
特 選

行動派
加藤郁代(3月30日・吉野川市)
満開の桜を背景に記念写真を…。と思ったら小さな子どもが逃走。その一瞬をうまく捉えています。びっくりした家族それぞれの表情に見入ってしまう作品です。撮影者も思わぬ展開に即座に対応できていますね。
加藤郁代(3月30日・吉野川市)
満開の桜を背景に記念写真を…。と思ったら小さな子どもが逃走。その一瞬をうまく捉えています。びっくりした家族それぞれの表情に見入ってしまう作品です。撮影者も思わぬ展開に即座に対応できていますね。
入 選
ここから先は未来
玉水嘉子(3月15日・吉野川市)
竹林を抜ける石畳の道。浮かび上がる親子のシルエットとその向こうの明るい光景にタイトル通りのイメージが浮かびます。写真家ユージン・スミスの「楽園へのあゆみ」を思わせる秀作です。
入 選
雨上がりのアート
大野光祥(4月15日・徳島市)
茶色の画面を横切る黄色の線。そこにメッシュ模様のタイルのようなものが並んでおり、一瞬、何かなと思わせます。正体は浄化槽のふただそうです。これを見つけた作者の視点がいいですね。
入 選
雲に乗る?
佐々木治仁(3月2日・三好市)
積もった雪の中で振り返ったニホンカモシカ。明るい背景に浮かび上がり、視線が撮影者と合っているのがいいですね。見つめる瞳に厳しい冬を乗り切る山の動物の生命力を感じます。
入 選
日本の国鳥
大森孝克(4月4日・阿波市)
近頃、キジを見かけることが多いように感じます。数が増えたのか、生息環境の変化か分かりませんが、作者は出合ったキジを明るい背景に浮かび上がらせることで、特徴的なシルエットを美しく表現しています。