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富士フイルム和光純薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:白木 一夫)は、PCR 法※1 を用いた検査時間の大幅な短縮を実現した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用遺伝子検出キット「SARS-CoV-2 RT-qPCR Detection kit」を 4 月 15 日より発売します。
◆詳細はWebページをご覧ください。
http://ffwk.fujifilm.co.jp/news/pack/pdf/20200403.pdf?link=atp
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は 1 月 28 日に日本国内で指定感染症と定められ、3 月 11 日には WHO がパンデミック(世界的大流行)と認定しました。日本国内では国立感染症研究所(以下、感染研)のほか、各地域の衛生研究所、民間の検査機関などで検査が行われています。現在行われているPCR法は、検体の前処理、RNA 抽出、RNA を DNA に転換する逆転写反応※2、ターゲットとなる DNA の増幅をリアルタイムでモニタリングするリアルタイム PCR※3の各段階を経て検査を行う必要があり、結果判定まで長時間を要します。
当社はこれまで培った検出ノウハウ・技術を活用し、逆転写反応とリアルタイム PCR に着目して各段階で効率化を図り、合計約 90 分間反応時間を短縮できる PCR 法向けの検査キットの開発に成功しました。
反応試薬に加えて、感染研が公示しているプライマー※4 とプローブ※5 をセットにしたキットを製造し、検査に必要な試薬類を 1 つのキットにまとめた検出キットとして供給します。
また、本製品と他社開発の新たな RNA 抽出キットを組み合わせることで、PCR 検査法を用いた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検出において、4~6 時間かかっていた検査時間を約 2 時間短縮することが可能となります。
当社は、企業活動のベースとなる「次の科学のチカラとなり、人々の幸せの源を創造する」という理念のもと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検出キットを一括供給することで、新型コロナウイルス検査の迅速化に貢献いたします。
※1 ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)の略称。DNA 配列上の特定の領域(目的の DNA 領域)をサイクルを繰り
返しながら増幅させる手法。応用範囲が広く、生物学の研究以外にも様々な領域に活用されている。
※2 逆転写酵素を用いて、RNA を DNA へ転換(逆転写)する手法。RNA 自体を増幅させる手法が確立されていないため、検出を
進めるため、RNA から DNA の逆転写が必要となる。
※3 増幅するターゲットとなる DNA の増加を、蛍光色素を用いてリアルタイムで定量的にモニタリングする技術。
※4 PCR 反応時にターゲットとなる DNA 複製の起点となる短鎖(20 塩基前後)DNA
※5 ターゲット DNA における特有の塩基配列に特異的に結合する DNA。
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