配信元:共同通信PRワイヤー

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世界最高峰レストランのセレクションガイド「La Liste」2021年は格付けに代わる特別賞を発表

評価軸は、コロナ禍におけるガストロノミーへの、革新性、持続性と再発見

加えて、『Gastronomy Observer』を創刊  

パリ, 2021年1月21日 /PRNewswire/ -- 2015年以来、世界中のレストランを紹介し、その格付けを行ってきた定評あるセレクションガイド「La Liste」は、新型コロナウイルスの地球規模での爆発的流行による経済的文化的危機に対応して、恒例の『世界最優秀レストラントップ1000』2021年版の格付け発表を中止し、それに代わって、世界中のシェフやレストランとの連帯を表明する10の特別賞を新設致しました。

それと同時にウェッブマガジン『Gastronomy Observer』を創刊、世界中から収集した890以上に及ぶ情報ソースを独特のアルゴリズムで取り込んだ「La Liste」の比類ないデータベースを活用して、世界の食文化シーンで繰り広げられる革新的現象や状況を発掘し、それに対する鋭い考察を発信していきます。
(無料ダウンロード:www.laliste.com/en/gastronomyobserver )

今回の10の特別賞は、18カ国の30人のシェフ、レストラン、コンセプトに与えられました。いずれも、明日のガストロノミーを形作るために、決してあきらめることなく、今回の危機的状況に応じてさまざまな発見・再発見に情熱的に取り組み、たゆみない努力を重ねてきたことが評価されています。その結果、この10の特別賞はガストロノミーの豊かさと多様性、そしてその素晴らしさを映し出すものとなりました。

- Moet Hennessy社が提供するNew Destination Champion Award(ニュー・デスティネーション・チャンピオン賞):アフリカから、「ニューアフリカン」料理の先駆者であるガーナ人女性シェフのセラッシー・アタディカ氏(Selassie Atadika)。

フランスから、フランドル・フランセーズ地方にこだわり抜いたAuberge Du Vert Montのフローラン・ラディン氏(Florent Ladeyn)。

- Rungis International Market(ランジス国際市場)が提供するInnovation Award(イノベーション賞):SNSを活用し、マドリッドとバルセロナで正確無比なデリバリーを実現したファストカジュアルデリバリーサービス「GoXo」の創設者であるスペインのダビズ・ムニョス氏(Dabiz Munoz)。

フランスからは、フードトラックから高級ドライブインや有名シェフによるテイクアウトメニューまで、数々の取り組みを行っているオリヴィエ・ナスティ氏(Olivier Nasti)。

- Digital Influencer Award(デジタルインフルエンサー賞):自宅待機令発令以来、"ボンバ・アトミカ"レシピシリーズの開発とネットによる発信に精力的に取り組んでいるパリの有名ホテル「Four Seasons George V」のレストラン「Le George」のイタリア人シェフ、シモーネ・ザノーニ氏(Simone Zanoni)とそのチーム。"ボンバ・アトミカ"のロゴを付したアクセサリィや香辛料は、オンラインで人気となっている。
- Game Changer Award – Inclusivity(ゲームチェンジャー賞 - インクルーシビティ):米国ジョージア州出身で、フランスブルゴーニュ地方で修業経験を持つ南部料理界の新星であり、米国のダイバーシティ・アンバサダーでもある女性シェフ、マシャマ・ベイリー氏(Mashama Bailey)。

- Accor Live Limitless社が提供するEthical and Sustainability Award(エシカル&サステナビリティ賞):コペンハーゲンの廃棄物ゼロレストラン「Amass」のオーナーシェフ、マット・オーランド氏(Matt Orlando)。同シェフは、同じコンセプトを「Amassフライドチキン」でも具現化している。

フランスからは、Auberge La Fenièreでグルテンフリーのキュイジーヌ・リーブルを体現する女性シェフで起業家のナディア・サムー氏(Nadia Sammut)。

- Community Spirit Award(コミュニティスピリット賞):レストランのコロナ対策基準Covid-19 Playbookをオンライン公開して食部門全体の相互扶助と連帯を飛躍的に推し進めている香港のBlack Sheep Restaurants。

フランスからは、『シェフは看護士と共に』運動を推進しているエリゼ宮の料理長ギョーム・ゴメス氏(Guillaume Gomez)とジャーナリストのステファン・メジャネス氏(Stephane Mejanes)。

- Artisan and Authenticity Award(アルチザン&オーセンティシティ賞):フランスの自家農園育成食材を使用した伝統料理のFerme de la Ruchotte、日本の炉端料理の伝統を守り、ジビエや魚を直火で調理する山田剛之氏、メキシコのオアクサカ地方の伝統料理のLas Quince Letras。同店ではトウモロコシやインゲン、ピーマンだけでなく、イナゴも調理している。

- Openings of the Year(年間新規開店):サンクトペテルブルクのCocoCouture、オーナーはマチルダ・シュヌロヴァ氏(Matilda Shnurova)。ロンドンのKol、オーナーはNomaの前シェフ、サンチャゴ・ラストラ氏(Sanchago Lastra)。シンガポールのEuphoria by Jason Tan、シカゴのEver、オーナーはカーティス・ダフィー氏(Curtis Duffy)とマイケル・ミューザー (Michael Muser)氏。

- Moet Hennessy社が提供するTalents of the Year(タレント・オブ・ザ・イヤー賞):ペルーの女性シェフ、フランチェスカ・フェレイロス氏(Francesca Ferreyros)、フランスのモーリー・サッコ氏(Mory Sacko)、イタリアのアントニオ・ブエノ氏(Antonio Bueno)、イギリスのダニエル・スミス氏(Daniel Smith)、フィリピンのジョシュ・バウトウッド氏(Josh Boutwood)。

- Hidden Gem Awards(隠された宝石賞):フランス、マルセイユのLa Femme du Boucher、モロッコ、フェズのNur、フェロー諸島のKoks、スイスのLeCafe Suisse、セルビアのLangouste、米国、ルミ島のWillows Inn、スペインのD'Berto、中国、仏山の102 House。

『Gastronomy Observer』では、コロナ禍に揺れた1年がレストラン業界に与えた影響について、食部門がこうむった衝撃と各国政府による補助政策などのエコシステムの比較を交えながら報告しています。この無料のディジタルマガジンは、「La Liste」が持つ数百に及ぶ情報ソースから抽出した25,000店に及ぶレストランのデータベースと、科学的かつ学術的研究、裏付けとなる記事やインタビューを駆使して作成されており、イノベーションや新しい傾向やモデルケースなど、2020年の完璧かつ世界的なパノラマをご覧いただけます(以下は、内容の要約)。

-レストランの新しい地理的特徴:国レベルでは、リモートワークによって都市部が影響を受け、地方が新世代のシェフを惹き付けている。美食ツーリズムは再定義され、すでに新しい目的地が現れつつある。

-接客スタッフを必要としないゴーストキッチンの展開が急となり、利益率が高いファーストファッションモデルが採り入れられる。

‐健全で、生産・流通経路の追跡性の高い、季節に応じた旬の、近隣の生産地産の食材への需要がいたるところで確認されている。本当に活力源となる料理や伝統的なブルジョワ料理が好まれ、自宅待機期間中は自宅でそうした料理を調理する傾向が顕著になっている。

‐危機に直面して、レストラン経営者の活動の多様化が永続的になっている。レストランはもはや独自性のある食の場ではなくなり、むしろブランドのショールーム化している。シェフは、新しい皿(料理)、新しいコース、テイクアウト、デジタル化、生産者ならびに顧客との新しい関係性において、あるコンセプトを体現した存在となり、料理人というよりは会社経営者的になってきている。

-レストラン部門を再構築するための運動を展開する上で意識するべき長期的な価値軸は、平等性と包括性、思いやり、連帯感である。人間こそが、そうした価値を再発明する中心であることを忘れてはならない。

新たにLa Listeのマネージング・ディレクターに就任したエレーヌ・ピエトリーニ氏(Helene Pietrini)は次のように話しています。「度重なるロックダウンと士気の低下にもかかわらず、レストラン関係者が見せた適応力、柔軟性、そして発想力の豊かさには驚くべきものがありまました。La Listeは、私たちの文化、経済、そして生きる歓びの核心をなすレストラン部門が見せた素晴らしい努力の確かな証人となり、かつその努力を世に広く知らしめていきたいと切望しています。私たちはこの危機に立ち向かうことで、そこから新しい生き方と才能群が立ち上がり、新たな価値が生み出され、それらが有無を言わさぬ力強さで成長し確立するのを目撃することになるでしょう。ガストロノミーは変化し、再び自らを見出すのです。」

La Listeの強力なアプリでは、他のレストランガイドを凌ぐ、200カ国25,000以上のレストランを見つけることができます。9ヶ国語でAndroidとIOSで利用可能な無料アプリのダウンロードはこちらから:laliste.app.linl/download

なお、今年はトップ1000の格付けが中止されたため、アプリ上では、昨年1位を獲得したギイ・サヴォワ氏(Guy Savoy)(パリ)、エリック・リペール氏(Eric Ripert)- Le Bernardin(ニューヨーク)、山本征治氏- 龍吟(東京)、須賀洋介氏- SUGALABO(東京)はランキング1位と表示されたままになります。

 
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写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1422181/La_Liste.jpg  
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/1422182/La_Liste_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)

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