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東京都医学総合研究所 (所在地・東京都世田谷区、理事長・田中啓二(たなかけいじ)) は 一般の方向け講演会として都民講座 「ゲノム研究がもたらす新しいがん医療」を 2021年4月30日(金曜日) に開催します。 講師に九州大学大学院薬学研究院医薬細胞生化学分野 教授 藤田雅俊 先生をお迎えし、お話していただきます。

なお、今回の講座は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンライン形式で開催します。皆様のご参加をお待ちしています。

 

1 日  時  2021年4月30日(金曜日)午後2時30分から午後4時まで

 

2 開催方法  Web会議システム「Zoom」によるオンライン開催

 

3 演  題

「ゲノムと私たちの生活」

東京都医学総合研究所 所長 正井 久雄

講師プロフィール:

1981年東京大学理学部卒業。博士(理学)。DNAX分子細胞生物学研究所ポストドクトラルフェロー、東京大学医科学研究所助教授を経て、2014年より東京都医学総合研究所副所長。2017年より現職。

講演内容:

この講演では、私たちの身体を構成する37兆個の細胞と、そこに含まれるゲノム、そしてゲノムの本体であるDNAについて、現代の生命科学がどこまで解明したか概略を説明します。DNAとゲノム、そしてゲノムの機能を変化させるエピゲノムの解明が、私たちの生活や、健康を支える医療にどのような変化をもたらすか考えます。

 

「がん撲滅に向けたがんゲノム研究の現状:乳がんを例に」

東京都医学総合研究所 ゲノム動態プロジェクト副参事研究員 笹沼 博之

講師プロフィール:

1995年大阪大学理学部卒業。大阪大学蛋白質研究所研究員、京都大学医学研究科准教授を経て、2021年より東京都医学総合研究所副参事研究員。

講演内容:

がんは、遺伝子の変異によって起こります。世界中でがんゲノム解析が行われた結果、がん細胞が共通に持つ遺伝子変異が見つかった一方で、がんの発生がとても複雑な過程を経て起こることも明らかになりました。絡まった紐を一本ずつ紐解くのと同じように、私たちは日々の研究によって少しずつがんの複雑さを理解しつつあります。本講演では、私たちのがん予防・予測・撲滅に向けたがんゲノム研究の取り組み・課題と今後の方向性について、乳がんを例にお話しします。

 

「ゲノム研究から明らかになった発がんの仕組みとそれを利用した新しいがん治療法の開発」

九州大学大学院薬学研究院医薬細胞生化学分野 教授 藤田 雅俊

講師プロフィール:

1988年長崎大学医学部卒業。東京都立駒込病院内科臨床研修医を経て1996年より愛知県がんセンター研究所腫瘍ウイルス部主任研究員。2002年から国立がんセンター研究所ウイルス部 室長を務めたのち、2010年より現職。

講演内容:

生体内での細胞増殖は厳密かつ適切に制御されています。皮膚の細胞が傷を受けると、その信号を周りの細胞に伝え、傷を修復し、失われた細胞を回復するために増殖を促します。“シグナル伝達”と呼ばれる、この反応では、上流の信号を受け取った時だけ蛋白質が形を変化させ、次の蛋白質に信号を伝えます。ところが遺伝子の変異により蛋白質の形が変化して、ずっと信号を送り続ける状態になると、細胞が増殖し続けてしまい“がん”細胞が誕生します。このような遺伝子の変異を網羅的に調べ、変異蛋白質に対する阻害剤や形を元に戻すような化合物を発見し、それを使用する治療法が“がんゲノム医療”です。現時点では治療まで至るケースは1割以下と言われていますが、多くの医師や研究者達は、この割合を上げていく努力を今日も続けています。

 

4 参  加  定員500名(事前申込、先着順)  参加費無料

 

5 申  込  2021年4月26日(月曜日)までに、ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2021/tomin01.html)の登録フォームよりお申し込みください。

 

【この件に関するお問い合わせ先】

[会社名](公財)東京都医学総合研究所

[部署名]事務局 研究推進課 普及広報係 都民講座担当

[TEL]03-5316-3109(直通)

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