配信元:共同通信PRワイヤー

AsiaNet 96732 (1509)

【広州(中国)2022年6月27日新華社=共同通信JBN】中国南部の広東・香港・マカオ大湾区(Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area、GBA)の中心に位置する南沙は、2つの特別行政区(SAR)にも隣接する。6月24日に中国国務院新聞弁公室が開催した記者会見で、最近発表されたMaster Plan of Guangzhou Nansha on Deepening Comprehensive Cooperation between Guangdong, Hong Kong and Macao with Global Perspective(世界的な視点での広東、香港、マカオ間の総合的協力深化に関する広州南沙の基本計画)の説明が行われた。

南沙は地理的条件が良好で、広い開発スペースと強固な産業基盤がある。中国国家発展改革委員会のLeading Party Members Group(主要党員グループ)のGuo Lanfeng氏は、協力と開発への強い願望の下で、南沙は広東、香港、マカオ間の全体的な協力を促進する独自の利点を享受していると述べた。

中国の最も開かれた地域の中で、経済的にダイナミックなGBAは、より高いレベルのグローバルな金融協力への途上で、同国が開かれた経済システムをいかに世界と整合させるかの典型になっており、広東、香港、マカオの間のより大きなGBA主導の調整を主導するのは、南沙、深センの前海、および珠海の横琴である。南沙の野心的な計画は、高品質のGBAを構築する上でのもう1つの重要なマイルストーンとなった。広州市の南沙区人民政府によると、同区は数十年に及ぶ開発を経て、再び脚光を浴びている。

記者会見によると、この計画は、南沙区が科学技術イノベーションのための産業協力基盤の構築を強化する必要性を強調した。それ以上に、同区は、この目的のための主要なプラットフォームの立ち上げを通じて科学技術イノベーションのための広東・香港・マカオの共同の取り組みを強化し、世界的な視点を持つ優秀な人材を引き付けることでハイテク産業を成長させる必要があった。さらに、計画は、南沙をハイテク企業と人材のための磁石にするために、国家による奨励産業のスタートアップゾーン(新興企業地区)を拠点とする企業には15%の法人税割引を受ける権利があり、南沙区で就労する香港とマカオの市民は増税が免除されるとしている。さらに、南沙は、半導体・集積回路産業の開発を促進するための多数の措置を発表した。このように、自由貿易試験区は、主要プロジェクトの立ち上げ、事業融資から、集積回路産業チェーンの上昇、生産用電力使用に対する助成、企業間の車載グレード基準の促進に至るまで、9つの面でサポートを提供する。

南沙は、広州・深セン・香港Science and Technology Innovation Corridor(科学技術イノベーション回廊)を、珠海とマカオを結ぶ対応する回廊に接続しているため、現在、400社を超える人工知能(AI)企業を擁している。

空間知能開発企業DeepMirrorのCao Tiantian共同創業者は「当社が南沙で事業を始めた主な理由は、この地区がAIの成長のために産業界、大学、研究機関の間に十分な相乗効果を生み出したことだ」と語った。

近年、基礎科学や最先端技術などの成長促進を目指す南沙では、優れた研究機関や高度な大規模科学施設が多数成長してきた。これらの新規参入者は、慶盛のイノベーション、技術基盤の強みと、建設中の99平方キロメートルの南沙科学都市の恩恵を受けられる。中山大学自由貿易区総合研究院のFu Zhengping所長は「最近の科学技術革新の勢いで、南沙は後発者としての強みを示し始めている」と述べた。

世界のトップ技術企業を引き付けるシリコンバレーの魅力は、サンフランシスコ・ベイエリアよりもはるかに大きな影響力を持っている。世界の諸都市はシリコンバレーの最強のライバルになることを目指している。南沙では、気持ちを高揚させる明るい兆しは、世界中の若者がイノベーションと起業家精神を促進するのに理想的な場所であると感じていることだ。

2017年に創設されたTIMETABLEは、GBAの若者向けの南沙を拠点とする企業インキュベーターであり、40社を超す香港とマカオのスタートアップ企業の革新と発展を支援してきた。同社はデジタル技術やエンターテインメント、新しい種類の消費や小売りなどの分野を成長させるための起業支援を提供するように設計されている。

TIMETABLEのWu Jiahui創業者は「起業を目指す人々にとって、適切な時期と実現可能な環境ほど重要なものはない。技術を先取りするGBAは途方もない市場機会を提供し、南沙が提供し得るあらゆる起業家サービスと比類のない事業環境以上に、生産要素の自由な流れを目の当たりにしている。これらすべてにより、南沙区は香港とマカオの起業家にとって良い選択になっている」と述べた。

開発の機会に加えて、近代化された都市環境も、人材を維持するための鍵を握っている。都市の「ソフトパワー」の不可欠な要素として、スマートシティキャンペーンはGBAをより速い成長軌道に乗せている。そして、人々の暮らしがビッグデータからクラウドコンピューティングに至る革新的技術によって強化されているため、南沙はその明るい側面を示している。

南沙のスマートシティプログラムのリーダーによると、同区はより思いやりのあるインテリジェントなデスティネーションに向かいつつある。それはユニバーサルな都市データを認識するための確固たる基盤を築き、すべてのスマートオペレーションのハブを構築することを意味する。そうすることで、教育、医療、高齢者介護サービスをより技術主導で利用しやすいものにするために設計された包摂的なシステムが導入される見込みであり、香港とマカオの市民、および世界の他地域の専門家へのサービスは一層近代化される。

ソース:Nansha District People's Government of Guangzhou City

徳島新聞WEBの「ニュースリリース(メディア向け発表資料)」は、リリース配信会社が発行する企業や団体が提供する情報を受け、加工せずに掲載しています。このサイトに掲載しているニュースリリースに掲載されている製品、サービスの品質・内容については、徳島新聞社は保証致しません。また掲載されている文言、写真、図表などの著作権はそれぞれの発表者に帰属します。リリースに掲載されている製品に関するお問い合わせは、各企業・団体にご連絡ください。 徳島新聞WEB上のデータの著作権は徳島新聞社に属し、私的に利用する以外の利用は認められません。